
8月26日に、朝イチでトマトの苗が届き、Bのトマトハウスに約3500本を、更に9月5日にAハウスに1880本を植え付けました。
まだまだ残暑が厳しいので、根付くまでが心配ですが、11月の収穫にむけて今期も本格始動です!
収穫終了から定植までの約1ヶ月間は片付けと土作りリセット期間でした
7月 収穫終了後片付け作業
つるおろし作業

Aのトマトハウスが7月10日で終了、Bのトマトハウスが7月19日にて収穫終了となりました。
その後ハウス内を密閉し、夏の日差しでハウス内を50度以上の高温にし、トマトの木をカラカラに枯らします。
写真は”つるおろし”をしている(ヒモにからまったトマトの木を外している)所です。
トレンチャーで深耕
今年はハウス内の水はけ改善のため、トレンチャーで深耕し、トマトの木を土中に埋めました。(例年はトマトの木はすべて外に出して畑で使う堆肥の材料にしています)



7月末〜8月中旬 土作り期間(土壌還元消毒)
モミガラ堆肥を入れ一旦トラクターで耕し、完遂チューブを設置し、ビニールシートを隙間なくハウス内に敷き詰め、約1ヶ月間「土壌還元消毒」を行います。
これにより土の中の微生物の状態がリセットされ、連作障害を回避しています。
土壌還元消毒とは、土壌に有機物を混入して灌水し、ビニールで土壌表面を覆って土壌を消毒する技術です。土壌に存在する微生物の働きによって土壌を還元状態にし、病原菌やセンチュウ類を殺菌します。化学合成農薬を使用しない環境にやさしい方法です。
土壌還元消毒作業マニュアル よりhttps://www.pref.saitama.lg.jp/documents/239837/manyuaru.pdf


8月中旬〜下旬 定植準備→定植(植え付け)
定植準備



お盆明けにトマトの定植準備に入ります
肥料(元肥)や土壌改良の資材をまいて、耕して、鎮圧し、定植穴を空け、定植の日を迎えます
定植(トマトの植え付け)
トマトの苗は、約15〜20cmの接ぎ木苗を購入しています。今年はBのハウスが8月27日に、Aのハウスが9月5日にトマトの苗を植えました。




